初めての水耕栽培:屋内で楽しむ緑の生活

「タネうえ生活」というタイトル通り、今回は新たなタネ植えを始める話になります。私自身、屋内での栽培に興味を持ち、それに挑戦することにしました。屋内での栽培に魅力を感じる方にとって、参考になる情報を提供できれば幸いです。

今回挑戦する水耕栽培とそのメリットについて

水耕栽培は、土を使わずに植物を育てる方法です。代わりに、液肥を混ぜた水を入れた容器に植物の根を浸し、栄養分を吸収させます。これにより、根が必要な養分を効率的に吸収でき、素早い成長が期待できる栽培方法になります。

水耕栽培のメリットは以下になります。

  • 土を使わないため、後片付けが楽!
  • お世話は週1回の水交換のみ!
  • 病害虫の心配が少ない!
  • 成長が早い!

それぞれ、もう少し見ていきます。

まずは「土を使わないため、後片付けが楽!」についてです。

私はこれまで庭で土を使ったプランター栽培をしてきました。買ったメロンから採ったタネからまたメロンができたときはすごく感動しました!でもそのあとの土の処理に困ってしまいました。再生材を混ぜて土づくりも試してみましたが、結局新しい土を買った方がよく育つので、土を捨てることに・・・。(この辺は私の技量不足だと思います(-_-;))

水耕栽培ではそもそも土を使わないので、再生させることも捨てることも考えなくてよくなります。液肥入りの水は交換が必要ですが、キッチンの流しに捨てても問題ないそうです。私の場合は外のプランターに撒いてみようと思います^^

2つ目は「お世話は週1回の水交換のみ!」です。

次を使った栽培では1日1回の水やりが必要です。夏場はすぐに乾いてしまうので朝の水やり他に夕方にもう1回必要になってきます。1日水やりを忘れた場合でも次の日たっぷりあげることで挽回できることはありますが、基本は毎日なので、家を空けることが難しくなります。

水耕栽培では週1回で済むようです。調べてみると隔週という方もおられます。私は簡単に済ませたい派なので、隔週でチャレンジしてみたいと思います。

3つ目は「病害虫の心配が少ない!」です。

土の中には様々な病害虫がいるものです。売っている苗は病気に強い!を謳い文句にしているものがたくさんありますが、水やり忘れや肥料切れ等で弱ってしまうと病気にかかってしまう場合があります。また、イチゴの場合は炭疽病が有名ですが、これは水やりの時の水撥ねでうつってしまうものになります。水耕栽培は土を使わないため、土が持つ病害虫から距離を置くことができますし、水やりもないので、炭疽病がうつるリスクも減らすことができます。

4つ目は「成長が早い!」です。

水耕栽培は植物の根が栄養液中に浸かっているため、根が養分を素早く取り込むことができます。また、ポンプで水中に酸素を供給することで呼吸を活発に行うことができます。また、水は抜くことができて持ち運びも楽なので、外で水耕栽培している場合でも台風などの災害の日に室内に持ち込むことが簡単にでき、被害による成長の阻害を防ぐことができます。LEDライトを使用することで室内でも光を当てることができ、曇りの日でも植物にあてることができるのも成長を早くできる特徴になります。

以上が水耕栽培のメリットになります。書いていてメリットがたくさんあり楽しみになっています!

なお、デメリットは電気代がかかることだと思ってます。水中の栄養濃度や酸素のためにポンプを動かし続けなければならないためです。LEDライトも電気代かかりますね。電気代がどれくらいかかるかはこれから見ていきたいと思います。

水耕栽培を始めるための準備

水耕栽培の設備は、自作することも可能ですが、私は手軽さを求めて水耕栽培キットを選びました。なぜなら、早く水耕栽培を楽しみたかったからです。自作の場合、設計、製作、動作確認など多くの手間がかかりますし、失敗した場合のリカバリーが難しいかもしれません。今回はプロにお任せして、楽天で手軽に購入しました。私が選んだのはidooのIG302です。IG301は同じ量の栽培が可能で、3000円ほど安いですが、苗を育てるポットなどのセット内容が不明確だったため、IG302にしました。IG302の特徴は以下の通りです。

  • 水耕栽培に必要なタンク、ポンプ、LEDライトが一体となっており、セットアップが簡単です。
  • 最大12株まで野菜を育てることができます。
  • LEDライトの点灯時間が自動で切り替わります。
  • 野菜の成長に合わせてLEDライトの高さを調整できます(手動操作)。
  • スマートフォンで管理できます。これがIG301との違いです。

スマホ管理は特に必要ないかと思いますが、せっかく備わった機能なので、いろいろと試してみたいと思います。LEDライトの高さは調整できるとはいえ限界があるので(30cmくらい?)、あまり背丈が高くない植物から始めたいと思います。

まとめ

今回は水耕栽培にチャレンジする前の下調べをしました。土壌よりも手軽で病気にもかかりにくい初心者向けの栽培方法かなと思います。わからないことはたくさんありますが、メリットもたくさんあり非常に楽しみです。何よりのメリットは室内で育てることで生活空間に緑を置くことができることかなと思ってます。自然を楽しむことで、これからの生活をより豊かにできるかなとわくわくしています。育て始めたら継続的にレビューしていきたいと思います。

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